２０２４年４月１４日（日）に東京文具共和会館にて「第２１回日本フットケア技術協会」の総会と第３５回研修会が行われました。
９：３０から理事会、１２：３０より総会そして１３：００より研修会というスケジュールです。
理事会、総会は滞りなく進み２０２４年度の事業計画も承認されました。
午後は会員の皆様からの要望等をもとに以下の講演が行われました。
テーマ【歩行を深く掘り下げよう＆フットケア領域の経営と未来を考える】

13:00~13:40　講演：足部の機能変異と胼胝の繋がり」
　　　　　　演者：島村雅徳先生（シンビオシス　代表取締役）
◆歩くと痛くなってくる胼胝（タコ）は気になるものです。どうしてそこに胼胝（タコ）が出来るのか？を足の機能変異と足部変形からお話いただきました。


13:50~14:30 講演：歩行不全（歩けない状態）の原因とその対策
　　　　　　演者：吉原　正宣先生（足と歩行の診療所　院長）
◆歩行不全の原因を靴、職歴、運動歴、嗜好、既往症、服薬歴、家族歴、出産歴、体重の増減、身体所見等幅広く考えること、また体外衝撃波での痛みのケア等についてお話いただきました。


15:30~16:10　講演：お客さんと患者さんに役に立つ予防的リハビリテーション
　　　　　　演者：榊　聡子先生（春日部中央総合病院リハビリテーション科）
◆歩行をスムーズにする（足裏・ふくらはぎ、拇趾）のストレッチなどをお話いただきました。


16:20~17:00　講演：AIと考えるフットケア業界における経営とマーケティングの未来
　　　　　　演者：櫻井　敦博先生（グローバルケア　代表取締役）
◆AIを使ってフットケア業界のこれからをお話いただきました。AIを使ってフットケアのニーズを探りアイデアを出すなど興味深いお話でした。


【PRセッション】
DORA JAPAN　足病医が使用しているインソールの紹介（Australia）


日本語出版委員会　靴下のサイズ合わせ、靴下の履き方等をレクチャー
◆実演する藤井理事

バン産商　ドイツ製化粧品　フット、ボディクリームの紹介

ドイツのCamillen60社、GEHWOL社の商品紹介
以上の内容で研修会は盛況の中終了しました。
文責：フットケアサロン　テクニカ　吉田